仙人の烏鷺と斧柯

仙人の烏鷺と斧柯
仙人の烏鷺と斧柯
仙人同士が囲碁を打っている時、木樵(きこり)が対局を観戦しています。 仙人の対局時間は、悠久の時を経過していて、木樵の担いでいた斧の柯(柄)が腐ってしまった...というお話です。 このようなことから、仙人と比べ人間の寿命は短い。些細な争いなどはせずに大切な時間を有効に過ごしなさい...という教訓です。 烏鷺の烏は、カラス色(クロ)、鷺は、鷺色(シロ)...から碁石を表現しています。